フクダ電子アリーナ

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2012年12月19日水曜日

喜作で販売されているソーセージの仕入先を突撃取材してきました。その6 (終)


(株式会社 いちはら カット工場 千葉県山武郡横芝光町木戸9645-7)


 ソーセージ工場まで歩いている途中、店長に「銚子に行く途中に(株)いちはらのカット工場という看板があったんですが・・・」と聞くと、


 「ああ、あそこは豚肉とか鶏肉を部位別にカットして、加工している工場なんですよ」とのこと。





 そうこう話していると、わずか30メートルしか離れていないソーセージ工場に到着。


 建物自体は白っぽい壁の普通の事務所で、入口には何の表札もないため言われなければ全く分からないというのが正直な感想。(撮影は自粛)


 店長に先導されて中に入ると、事務机やロッカー、そして多くの帳簿類が並んでいる部屋がありました。そこからさらに進むと、大型の冷蔵庫が並んでいる場所があり、その中には3種類の自家製ソーセージが大量に保冷されていました。





 冷蔵庫がある奥の部屋では、きちんと割烹着を着た従業員の方が衛生面に気を配りながらソーセージの加工をしており、店長さん曰く、「こちらのソーセージ工場はたった3人の従業員で切り盛りしている」とのこと。


 若い従業員の方に 「フクアリで喜作が販売しているソーセージってこちらで製造された物だったんですね」と話かけると、従業員さんの頭の上に明らかに?マークが浮かんでいました。


 従業員さんが知らないのは当然で、実際の仕入先は会社名の「株式会社 システムアドヴァンス」がしている訳ですから、自分達の工場で製造したソーセージがその後どういうふうに販売されているのかまでは知らないというのが実情でしょう。


 喜作というのはこの会社の飲食部門での名前なんですよね~。(意外と知られていない)



(喜作のソーセージ盛りには無い、幻のチーズ味のソーセージ)


 撮影するために従業員さんが冷蔵庫からソーセージを取り出すと、なんと、3種類あるじゃありませんか!


 喜作では、2012年シーズンから千葉県産のソーセージとしてポーク・ソーセージとチョリソー・ソーセージを仕入れていましたが、販売元の「株式会社いちはら」には喜作では仕入れていないチーズ味のソーセージも製造していました。



(画像は250gサイズで、本数は13~14本入っている)


 喜作で取り扱っていないチーズ・ソーセージの味も気になったため、3種類とも購入することに。


 店長さんに聞くと、250gサイズだと1袋338円で販売しているということで、2袋(計500g)×3種類=2028円でお買い上げ。





 今回の突撃取材で、シーズン前に喜作がツイッターで 「千葉県産のソーセージは高いよ」とつぶやいていたのは本当だと分かり、苦渋の値上げも納得。





 「喜作のソーセージ盛りを購入する時にどのサイズのタッパーを持っていったらいいですか?」という質問をネットで良く見かけますが、





 実際に500mlサイズのタッパーにソーセージを重ねてみると、喜作で盛ってくれる12~14本にちょうどピッタリだということがお分かり頂けると思います。(フタもきちんと閉められます)





 「幻?のチーズ・ソーセージ」を食してみると、なんと、3種類の中で一番美味しいではありませんか!


 歯で噛んだ時の「ポキッ」という食感のあと、中で溶けたチーズの香ばしさが鼻に抜けてきて、ポーク・ソーセージと混ざり合った味が絶妙の美味しさでした。


 このソーセージの存在を知っただけでも、今回、突撃取材した価値がありました。


 新たに始まる2013年シーズン、これを読まれているサポーターの力で、喜作にチーズ・ソーセージを仕入れさせるというのはどうでしょうか?


 (終わり)

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